Lifetime Homes Association, Japan

一般社団法人 ライフタイム・ホームズ協会

About Lifetime Homes

ライフタイム・デザインで家を考える

“Life Time Design” refers to a concept for designing long-term infrastructure (such as residences) whose key planning parameter is to be able to meet the needs of its users throughout their life cycle (from infants to the elderly). “IPC Accessibility Guide”

“ライフタイム・デザイン” は、 幼少期から高齢期まで、生涯を通してその人の必要に合わせて、長く使える生活の環境をデザインすることです。

家の設計を考えるとき、そこには未来を考えます。赤ちゃんだった子供が小学校に上がり、中学・高校を卒業して大学に入り、就職をして独立する。おぼろげに自分たちが年を取ることを考えますが、家が年を取った時の自分たちに対応しているかどうかまではあまり考えられていないのではないでしょうか。

子供を育てる
子供が独立する
退職する
年を取る
車椅子を使用する
介護をうける

家族の形態が変わり、生活の形態が変わり、身体の機能が変わる。家が色々な変化に対応出来るように、必要になったときに必要な変更が出来るように、建てるときから住み続けることを考えるのがライフタイム・ホームズの家です。

家族の形態が変わり、生活の形態が変わり、身体の機能が変わる。家が色々な変化に対応出来るように、必要になったときに必要な変更が出来るように、建てるときから住み続けることを考えるのがライフタイム・ホームズの家です。

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社会資本としての住環境研究会

<社会資本としての住環境研究会 第1回>
 — 地域の中で考える住宅のあり方について —

■日時 2018年1月24日(水)18:30〜20:30(18:00受付開始)
■会場 東京大学経済学研究科学術交流棟(小島ホール)2階・第3セミナー室

主催:福まち学会事業委員会
共催:一般社団法人 LIFETIME HOMES ASSOCIATION

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 日本における地域包括ケアシステムは、福祉施設や公的な社会住宅だけでなく、戸建て住宅やマンションなどの個人住宅もその制度の中心においています。これらの住宅を社会的インフラストラクチャーとして捉えた時、主に障害者や高齢者を対象としたバリアフリーやユニバーサルデザインというこれまでの建築や住宅における考え方は、今後どのような方向を目指すべきなのでしょうか。 ライフタイム・ホームズという住宅の作り方を契機にし、さらに「障害の社会モデル」や「合理的配慮」というキーワードから、もう一度、バリアフリーやユニバーサルデザインを捉え直す試みを行い、そこから障害当事者が参加する計画のプロセスや、それによって見直される建築や住宅のデザインの手法、そして住み続けられる「まち」について考えていきます。第1回目の今回は、プレプログラムとしてイギリスで九〇年代から始まったコミュニティ・ケアと、ライフタイム・ホームズという考え方を参考にして、地域の中で考える住宅のあり方について考えていきます。

 当研究会では、「社会資本としての住環境研究会」として定期的に勉強会を開催する予定です。福祉制度における「社会資本としての住宅」の役割に加え、地域においてどのような住環境が提供されるべきなのか、といった「社会的インフラストラクチャー」としての住宅と地域のあり方を探っていくことを目的とした研究会です。

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